老人ホームの見学で確認しておくポイント

人と建物

複数の高齢者施設の資料を検討して「見てみたいところ」を絞り込んだら、アポをとってから現地見学に出向き、入居者や職員の様子などを通して施設の普段の雰囲気をチェックしましょう。

 

スポンサードリンク


 

ランチタイムを狙う

施設全体を見て回ることはもちろんですが、可能であれば見学の時間帯を昼食の少し前に指定して、昼食の試食もお願いしてみてください。

老人ホームの食事

施設によっては昼食代がかかるかもしれませんが、入居したら毎日食べる食事内容を確認しておくことは有益です。

さらに、ランチタイムには食堂に入居者が一堂に集まるため、入居者の男女比や心身状況なども見てとれますし、食事介助の様子や職員の対応状況なども確認できます。

ただ単に「美味しい・不味い」を評価するだけでなく(もちろん味は重要ですが・・・)、全体の雰囲気まで観察してみてください。

 

ランチタイムでのチェックポイント

  • 食事はどこで作られているか(施設内or外注)
  • 介護食や療養食の用意はあるか
  • メニューは選ぶことができるか
  • 食べたくない時には、キャンセルすることができるか
  • 食堂に集まる際の入居者へのサポートの様子や食事介助のなされ方
  • 食事中の職員や入居者の対話、雰囲気

 

また、訪問の際は、事前に施設長やケアマネージャーに会いたい旨も伝えておくことをおすすめします。

一般的には、施設長やケアマネージャーが案内してくれることが多いと思いますが、中には営業担当者のみが対応するところもあるので、念を押しておくことで面談を確実にしておきましょう。

パンフレットや重要事項説明書を読むことで施設の概略は理解できますが、やはり施設の運営や介護についての考え方を、施設のトップやケアマネから直接聞くことで、判断できることがあるはずです。

高齢者施設の見学

 

見学には、できれば入居者本人と一緒に行きましょう。もし、本人の体調面などが理由で同行できない場合には、家族や親戚などと一緒に行くことで、複数の視点で判断できるでしょう。

館内案内中には、聞きたいことを遠慮しないで質問してください。

その際には介護職員の有資格状況なども確認したいところです。

 

高齢者施設の医療・介護職員 ※一例。施設により常駐の有無、提携の有無は異なります。

  • 施設長
  • ケアマネージャー(有資格)
  • 介護福祉士(有資格)
  • 栄養士(国家資格)
  • リハビリ職員(理学・作業療法士や言語聴覚士ほか国家資格)
  • 医師、看護士(国家資格)
  • その他の介護職員、事務職員


また、入居者とすれ違ったときの表情や言葉掛けなども着目ポイントです。

複数の施設を見学するうちに、事務的か親身か、あるいは笑顔か仏頂面か、など、施設によって結構違いがあることに気付くかもしれません。そういったことは入居者本人にとって、どこが好ましいかの判断材料のひとつになると思います。

 

施設見学でのチェックポイント

  • 介護や施設運営の考え方や方針に共感できるか
  • 入居している人たちの男女比や介護の必要度合い
  • 入居者同志または職員とどのような表情で話しているか(明るいor暗い)
  • 職員の表情や服装(清清しいorだらしない)
  • 入居者と職員の接し方やコミュニケーション、介助の様子
  • 居室の仕様や収納の広さなど
  • 共用設備について
  • 施設の周辺環境、商業施設、交通の利便性など

見学に行くとどうしても建物の綺麗さや豪華さ、設備の充実度などに目を奪われがちですが、入居者の暮らしの良し悪しを左右する最大の要因は、そこで働く人の質とそこで暮らしている人達との関係性だと思います。

そのようなポイントは資料やインターネットの情報からは見えずらいことなので、現地では必ずそういったことまで目を配ってチェックすることを心がけてください。

 


スポンサードリンク



 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*