老人ホームに入居するか、しないか

老人ホームの風景

いまさら、というか再確認という意味で、「高齢者施設を利用するか否か」ということは、老後のライフプランの重要なカギを握っているということを認識してください。

別記事でもお伝えしましたが、高齢者施設に入居するのは、金銭的にもそれなりに負担になります。

入所一時金のあり、なしによって準備金額は異なると思いますが、いずれにしても居住費や食費は別建てなので、長期間に自己負担する金額はかなり大きいものになります。

さらに、施設の種類や介護度次第で、外部の介護サービスや医療サービスを利用するケースもあり、そうなればますます負担が増えることになります。

そういうことを踏まえれば、何が何でも施設に入居する(させる)という考えは、必ずしも正しいとはいえないでしょう

「入居ありき」でコトを進めるのではなく、まずは地域包括センターなどに相談して、高齢者本人と介護する側双方にとって心身面、経済面で負担の少ない方法を模索することが重要です。

 

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ケアマネ選びは慎重に

介護保険を使って介護サービスを利用するには、まず住民票がある市区町村役所に介護保険申請を行う必要があります。

申請後、およそ1ヶ月ほどで要介護度の認定がなされ、その度数に応じて利用可能な介護サービスの量が決まります。

一般的には、この段階でケアマネージャー(ケアマネ)を選んで契約し、そのケアマネの作成するケアプランに基づいて介護サービスを利用することになります。

ケアマネとはその名のとおり介護の管理者、言い換えると介護の設計士です。

つまり、ケアマネは家族など主介護者にとっては二人三脚で介護を進める大事なパートナーとなる人なので、慎重に選択したいところです。

なので、ケアマネ探しでは、少なくとも地域の事務所を3軒はまわって、必ず面談してケアマネ本人の人間性や介護者との相性などを見極めた上で契約することが大切です。

在宅介護ではとくに、介護者の夜間の休息確保を考慮してプラン設計してくれるケアマネを選びたいところです。

また、老人ホーム等へ入居する場合には、ホームのケアマネにそれまでの生活状況などについて詳細な情報を提供して対応してもらいましょう。

 


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施設選びも慎重に

高齢者施設

高齢者向けの施設の内容や特徴については、このブログでも紹介していますし、他のメディア情報からも概略は掴めると思いますが、その施設がどんなところにあって、どんな雰囲気で、どんな活動をしているのか、などの具体的な情報は、実際に見てみないとわかりません。

なので、まずは予行演習のつもりで地元にある施設を二つ三つ見学してみましょう。

そして、見学イメージがつかめてから老人ホーム探しを本格稼働させてください。

 

見学先は、「自治体名」+「特養ホーム/有料老人ホーム/サービス付き高齢者施設」などで検索すれば、候補の施設はスグに見つかります。

もちろん、自宅の近所や通勤途中にある施設だってOKです。

見学したい施設に直接電話でアポをとって、まずは「施設とはどんなところか知る」くらいの気軽なスタンスで見にいきましょう。

見学では通常、見学者の氏名や電話番号は聞かれますが、だからといってしつこく電話勧誘を受けることはあまりありません。

もし電話がかかってきたら、「事情が変わった」と一言伝えればよいでしょう。

また、入居予定者や入居予定日を尋ねられても名前を告げなくても大丈夫ですし、予定は半年以内などざっくりでかまいません。

演習として短期間に三つの施設を見学すれば、「こういうところはよい」とか「ここは無理」といった感覚がわいたり、何となく見学のツボが見えてくるので、以降の施設探しでポイントが絞りやすくなると思います。

 

施設見学の予行演習はこうする

  • 3つ程度の施設をピックアップする:広告やインターネット検索、近所の施設などから細かいことは気にせずピックアップ
  • 施設に直接アポをとる:もし可能なら昼食の時間帯にお願いして試食も頼んでみる
  • 気軽にトライする:施設側は見学は日常茶飯事なので構える必要なし

予行演習を終えて本格的に施設を選ぶ段階では、そもそもなぜ施設を探す必要があるのか、という原点に返って考えてみてください。

おそらく、

探す理由=現在の課題

でしょう。

つまり、老人ホーム探しでは、その課題を解決する機能を備えた施設を選べばよい、というより、選ぶ必要があるということです。

具体的には、現状の課題に対応していないところや予算に見合わないところなどを省くために、希望することに優先順位をつけ、予算を立ててから情報収集を行います。

できるだけ効率的に、正しい情報を得ることが大切です。

いくつかの施設を絞り込むことができたら、入居者、家族同士でしっかりと意思の確認を行い、問題がなければ施設見学です。

その際、状況が許すなら入居する本人も同行し、1つだけではなく必ず復数の施設を見に行って比較検討してください。

その上で、本人も家族も納得できる施設があれば、可能なら体験入居を行い、そこで問題がなく、諸条件にも納得できれば契約を結び、入居ということになります。

 

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